彩葉 iroha | 京都西陣袋帯 雛人形 ケース飾り

柄と色合わせのこだわり

青磁色の京都西陣織を使用した四季花文様のお殿さま

青磁色の装いに四季花文様をまとったお殿さまは、古代の知恵と自然の調和を象徴しています。青磁色は静けさと清らかさを意味し、お殿さまの内面を反映します。四季花の文様は生命のサイクルを表し、赤ちゃんの誕生への祝福が込められています。この装いは幼い命の神秘と成長を示し、青磁の柔らかな色合いは赤ちゃんの無垢さを思わせる優美さを持ち、守られるべき存在であることを物語っています。

青磁色の京都西陣織を纏った四季花文様のお姫さま

優雅な青磁色の衣装に四季折々の花々が美しく描かれています。青磁色は清らかさと穏やかな心を象徴し、赤ちゃんの純粋さを表しています。この色には、家族の幸福や子供の健やかな成長を願う意味も込められています。衣装に描かれた花々は四季の移り変わりを示し、自然と共に育つ赤ちゃんの成長を祝うものです。お雛さまは、子供の健やかな成長と家族の絆を見守る存在です。

お顔のこだわり

Kumakura madeの頭。 himawari へのこだわり

熊倉基安の「himawari」は、橙色の紅とシャドウで元気な雰囲気を表現しています。温かみのある色彩がエネルギーを与え、生き生きとした印象を与えます。金色の天冠が高貴さと活力を加え、「お人形は顔がいのち」にふさわしい技術と感性が詰まった作品です。伝統を守りつつ新しい美を探求する姿勢が魅力的です。

生地のこだわり

帯シリーズ京都西陣織

正装には、染の着物と西陣織の帯が理想的です。友禅染は華やかな染色技法で、着物に個性を与えます。一方、西陣織は京都の西陣地区で製造される先染めの紋織物で、あらかじめ染めた糸を用いて複雑な模様を織り出します。この技術は平安時代から受け継がれており、制作には多くの工程が必要です。高級で手間がかかるため、希少価値が高く、織屋たちは日々技術を磨き、伝統を守りつつ新しい表現に挑戦しています。

デザインのこだわり

花の配置や色合わせ

このアレンジメントの主役は、柔らかなアイボリー色のマムです。花言葉「真心」と「誠実」は、赤ちゃんの純粋さや愛情を象徴しています。アイボリーは温かさを感じさせ、安らぎをもたらし、ベースには金箔の薄金色を使用、優雅さと華やかさを加えています。薄金色は光を受けて柔らかく輝き、赤ちゃんの未来の可能性を映し出します。水引が繊細に組み合わさり、愛情の結びつきを表現。赤ちゃんの誕生を祝う特別なギフトで、真心と希望に満ちたメッセージを届けます。

祈ドールを支える技術

「温故知新」をテーマに、全国の職人と共に創り上げる祈ドール

祈シリーズのデザインは祈デザイナーが手掛け、全国各地の熟練職人の協力を得て製作されています。日本各地の伝統技術を守り、次世代へと継承していくことを使命に、職人たちに依頼することで、一つ一つの作品に深い歴史と技が宿ります。古きを知り、新しきを生み出す「温故知新」の精神を大切に、創作に取り組んでいます。