INORI DOLL Hina
金襴は、豪華な織物で、全て金糸で模様を織り出しています。この技法は中国の宋代に始まり、明の時代に栄えました。日本には室町時代に伝来し、当初は「織金(しょくきん)」と呼ばれていました。金襴は金を多く用いているため、特に華やかで、雛人形の衣装や、着物の帯にもよく使われ、その黄金色の輝きが重厚感を与えます。金襴の模様は細やかで、職人の高い技術が必要です。雛人形に使用することで、伝統的な美しさを引き立て、特別な存在感を生み出します
このアレンジメントの主役は、サーモンピンクとアイボリーのマムです。柔らかな色合いは、赤ちゃんの無邪気さと温かさを表現しています。マムの花言葉は「思いやり」で、新しい命の誕生を祝福し、幸福感をもたらします。ベースにはライトピンクの高千穂紙を使い、軽やかさと明るさを演出。金箔と水引が華やかさを加え、モダンで洗練された印象を与えています。サーモンピンクとアイボリーのマム、ライトピンクのベース、金箔の輝きが調和したこのアレンジメントは、赤ちゃんへの思いやりと祝福を込めた特別な贈り物です。
祈シリーズのデザインは祈デザイナーが手掛け、全国各地の熟練職人の協力を得て製作されています。日本各地の伝統技術を守り、次世代へと継承していくことを使命に、職人たちに依頼することで、一つ一つの作品に深い歴史と技が宿ります。古きを知り、新しきを生み出す「温故知新」の精神を大切に、創作に取り組んでいます。
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